母子共に退院の日が来た。お昼に迎えに行くと、ちょうど授乳の時間。その間荷物を車に運び、精算してくる。二人合わせて30万ちょっと。と言っても子供の方は医療費は無料なので、食料費(ミルク代?)みたいのだけ取られました。普通分娩より安いかな? 病院での授乳は、まずおむつを替え、体重を量り、母乳を飲ませ(左右15分ずつ)、さらに体重を量る。これで哺乳量が分かる。次にミルクを40cc以上飲ませる。そしてそれを記録する。で、寝ていても起こさなければならないのだが、なかなか起きないので大変だ。腹が減って泣いてくれた方がよっぽど楽らしい。やっと起きても飲みながら寝てしまったり。飲む量が少なく、今日は体重が昨日と同じだった。今日はたくさん飲んだから、明日は増えているかな。 前に同屋で、予定日が1日違いの人が一昨日手術して、歩けるようになり、遊びに来ていた。(妻は、母子同室の時に移った)。出産前は薬の副作用でずっと寝ていたので、あまり顔は見ていなかったが、産んでしまったら歩けるようになったとのこと。33週で早産になりそうになり、ずっと入院していたらしい。37週までもたせて帝王切開したようだ。産んでしまったらとても楽になったと。薬の副作用だろうと言ってた。 さて、今日は息子にとっても親にとっても初めてだらけ。お出かけ着を着せ、クーハンに載せ、ベビーシートに載せ、実家に連れて行き、自分でミルクを調合する。で、このミルク調合が面倒。お湯と水を混ぜて適度な温度にし、ミルクを計量して入れてさらに飲みやすい温度にし、飲み終わったら洗浄して煮沸消毒。さっそく妻が音を上げて、私が買い物に。ミルクを小分けにする入れ物と、哺乳瓶を2本追加で買い、保温器と電子レンジ用消毒器を買う。これで、夜中の授乳もミルクの用意が簡単になるはず。三時間おきの授乳でも、一時間以上準備と授乳にかかるから、かなり辛いと思う。子供の方も、三時間おきに起こされるのだから大変だろう。次回検診で、ほ乳量と体重を量り、授乳の間隔を決めるらしい。たくさん飲んで大きくなってくれればよいのだが。で、予約もしてきたのに、なぜか診察券を受け取ってないことに気づく。う~ん、何でだろう? 子供をおじいちゃんおばあちゃんに預け、二人で近くのカレー屋に行く。遅い昼食だ。久しぶりに外を歩く妻は、足下がおぼつかない様子。ずっとベッドだったから仕方ない。 退院祝いにお寿司を取っていただき、久しぶりのご馳走に夫婦で舌鼓。その後、妻は夜の授乳に備えて買ってきたものを使ってみる。私はベビーベッドの組み立て。そして私は単身アパートへ。三人暮らしは来月半ばからかな?
by genjirou0
| 2004-06-15 00:24
| 記述者夫
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