喧噪の静寂


「一瞬、自分のいるところが分からなくなる。

おもむろに砂をすくう。
砂が指の隙間からさらさらと音を立てて流れ落ちる。

見事な物だ。
顔を上げれば、高層ビルに高速道路。

しかし、それに気づかなければどこにいるのかを忘れてしまう。

 ふう

思わずため息が出る。感嘆に皮肉がこもる。

 白く塗られた墓

キリストの言葉を思い出す。

偽善者に対して使った言葉だがそう言う意味で思ったわけではない。
もっと文字通りにとらえた。

行き場を失ったゴミで埋め立てられた土地。
そこに作られた見事な砂浜。
その上に立つのは高層マンションに、アミューズメントビル。
一大リゾートと化しているが、まさに砂上の楼閣か。

しかし、ごまかしはいつまでも続かない。
自然界のしっぺ返しはいつも弱者を先に襲う。
それが明るみに出るのは暴かれてからだ。

白く塗られた墓が。

悪いことは何でも隠し続け、どんどん問題を大きくし、被害者を増やす。
何度も同じ過ちを犯してきた。
そんな政権を国民はいつまで守るのだろうか?
いや、小沢が良いというわけではない。
ただ、競えるだけの野党が必要だという意見にはうなずける。

話がそれた。

不思議とここの水は綺麗だ。
魚はいるし、貝も捕れる。
とても東京の海とは思えない。
水までどこかから持ってきたのだろうか?
汚染され尽くした水では、恐ろしくて泳ぐ気にもなれない。
真相を知っている人がいれば、教えていただきたい。
そうすれば、安心して遊ぶことが出来る。」

と、そんなことを思っているかどうかは本人以外知るよしもないことであった。

つづく。

(のか?)

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by genjirou0 | 2006-05-05 00:44 | 遊び
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